日経WOMAN 7月号に掲載されました

【手数料の裏話】債券の販売は証券会社にとって旨みが少ない

こんにちは!
元証券ウーマンのさぶ(@sabu_1985)です。

今日はちょっと証券会社の手数料の話をしてみようと思います。

個人投資家と中小企業向けに営業していた私!

債券の販売は一番手数料が薄いので
債券ばっかり売ってくる私は
もっと手数料のいいもんも売らんかーい!と
上司から呆れられてました(´・ω・`)

でもお客様にとって一番いい商品だと思っていたので
社債ばっかり売っていました。

債券は証券会社にとって手数料の旨みが少ない

証券会社としてはそんなに美味しくない、債券の販売…。

仮に1000万円お客様の口座にあったとしたら…

株(仮に手数料0.5%)今日1000万円分買って手数料5万円
明日1000万円分売れば手数料5万円

1000万円で売ったり買ったり動かして手数料を何度も頂戴できる。
なんなら10分で売買することも…。

 

投資信託(仮に手数料3%)販売するだけで手数料30万円

さらに信託報酬(0.5-2.0%)という保有している間も手数料が取られていて、販売会社に少しだけキックバックされる。

 

債券(仮に手数料1%)販売するだけで10万円。

だけど、その間お金が固定されて全く動かせない。

お金が固定されていて、さらにその固定期間全く証券会社に利益がないのが債券です。

また手数料も1%としましたがもう少し安かったような…
証券マンとしては美味しくないですね。

だからこそ債券投資は個人投資家にとってメリットがあります。
手数料もかからないということはシンプルに増えたものが手元にやってきます。

債券でも手数料が美味しい商品がある

また、裏話ですが債券でも手数料が美味しい商品があります。

EB債
CB債
仕組み債…

これらの名前の債券を勧められたときは
「え?もしかして証券会社の手数料が美味しい商品なの?」と思ってください。

外債(外国債券)は、ものによります。

高金利の聞いたことのない通貨の外債を勧められたときは
証券会社的に手数料が美味しいですし
高リスクなので大金を投入しないでください。

※お金に余裕があれば、もちろん自由です。
教育資金の運用には全く向いていません。

ネット証券のページでも高利回りの債券がある?!

またネット証券の債券ページで異様に利回りがよい商品を見つけた時も疑ってください

こちらも仕組み債だったり、
新興国通貨(ブラジルレアル・南アフリカランド…)の債券だったりしませんか?

私が勧めているのはシンプルな社債です。

理解しがたい条件がついているものは個人投資家にとってデメリットがある場合があります。

身近でない通貨での債券は
高リスクである場合があります。

今住んでいる日本の裏側の通貨…
ニュースでなかなか届いてきませんし、
実際に目で確認することも難しい…。

新興国投資としてポートフォリオの一部に入れるのは賛成ですが
教育資金や大金をまるっとあてるのはちょっと私は怖いです。

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