日経WOMAN 7月号に掲載されました

【マッチング拠出とは?】企業型確定拠出年金の掛金を上乗せするには

こんにちは!元証券ウーマンのさぶです。

ここまで企業型確定拠出年金のメリット・運用方法・退職してしまった場合などの方法についてお話をさせていただきました。

私としては老後資産を形成するのに最も有利な運用方法だと思っています。

ここまで税制を有利になるよう
厚労省が働きかけているということは
「年金は自分で用意してね」というメッセージだと私は受け取っています。

次は「もっと掛金を上乗せしていくにはどうすれば良いのか」お話したいと思います。

保険やidecoなど別の方法を考えていた人も一読してくれるとうれしいです。

企業型確定拠出年金のメリット(おさらい)

  • 掛金は、所得税・住民税が非課税
    ⇒掛金は給与とはみなされないため最初から課税されない
    ⇒掛金は、会社拠出と合わせて最大月55,000円まで
  • 確定拠出年金の掛け金は社会保険料の対象外なので社会保険料が安くなる
    ※社会保険とは健康保険等の総称。
    ⇒idecoにはないメリット⭐
  • 口座を管理する手数料は会社負担
    ⇒idecoだと自分で支払う
  • 利益はNISAと同様、非課税
  • 運用手数料も低く抑えられている

NISA⇒利益が非課税

 

iDeCo(個人型確定拠出年金)⇒「所得税、住民税」が安くなる・利益が非課税

 

企業型確定拠出年金⇒「所得税、住民税、社会保険料」が安くなる・利益が非課税・口座管理料も会社負担

企業型確定拠出年金の増額=マッチング拠出

マッチング拠出とは

企業型確定拠出年金の増額をマッチング拠出といいます。

これは会社と従業員の双方で拠出するのでマッチング拠出と言うようです。
一言でいうと 会社が出してくれる確定拠出年金の掛け金に加えて、給与天引で自分のお金を積み増せる制度です。

企業型確定拠出年金は「【これだけ押さえればOK】NISAよりお得な企業型確定拠出年金のメリットって?」の記事でも書いたように老後資金を準備する制度としては、とても有利な制度です。

加入者掛金は、給与とみなされないため掛金分は住民税・所得税になり社会保険料の算出にも入りません。

ただし、増額ができる金額には上限があります。

 

増額のPOINT

  • 増額できる掛金は会社掛金と同額まで
  • かつ、掛金上限額(月額55,000円)を超えてはならない
    ※企業年金を併用している場合は月額27,500円
私の場合で言うと会社から毎月9500円掛けてもらっているので増額できる金額も9500円まで。

さぶ

どうやって増額できるの?

加入者掛金の変更は年1回しかできません。

多くの会社では毎年一定月を申込期間として対応することが多いようです。

例えば、財形や持株会、会社の保険の募集と同様に
「○月○日~○月○日に加入の申出・掛金額変更を受け付けています」
という連絡が会社から来ているので逃さないよう注意してください。

そして会社の人事・総務に問い合わせてみましょう。

マッチング拠出の注意点はidecoと併用できない

老後の資産運用にはうってつけのこの制度、1つ注意点があります。

それはidecoと併用できないという点。

基本的には企業型で増額したほうがメリットが多いと思いますが
今運用している金融機関には商品のラインナップが少ない!
と思っている方はidecoの方が良いかもしれません。

【まとめ】老後資産を作りたいと悩んでいる人は増額がいいかも

今これを読んでいる方の年齢や家族構成がわからないので断言はできないのですが、「老後の資産が不安」かつ「老後資産を積み立てるだけの家計にゆとりがある」方には増額をオススメします。

やはり引き出せるのが60歳以降(会社の規定で65歳以降のところも)になってしまうので
目先、結婚資金を貯めたい、住宅購入費用を貯めたい、子どもの教育資金を貯めたい
こういったお金の目標がある方はそちらを優先するべきだと思います。

しかし、老後の資産も並行して作っていかなければ!と思っている方は
早いうちからマッチング拠出を使って増額がおすすめ!
非課税のメリットと運用利益を同時に受けられるのでとてもメリットが大きいです。

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