日経WOMAN 7月号に掲載されました

学資保険に入るメリットは?返戻率と利率は別物なので注意して検討しよう!

こんにちは!元証券ウーマンのさぶです。

我が家は教育資金1000万円の貯金を目標にしていて
そのうちの20%を学資保険・終身保険で貯蓄するように計画しています。

我が家の例を元に詳しく解説します。

 

教育資金は元本を守り抜いて運用

目標はインフレに負けない年1%増

教育資金は年1%でも増やせたら御の字。
既に銀行の普通預金の金利が0.01%としたら、預金金利の100倍

利率・利回りを聞いたら100万円に置き換えて考えるとイメージしやすいよ。

さぶ

さぶ夫

100万円を1年定期0.1%の銀行に置いておいたら利息は年1,000円年1%で運用できたら利息は年1万円ってことね。

投資は増えるけど減ることもある

株や投資信託で運用すると、
利益が出ることもあるけどマイナスになることもある…。

もちろん時間を味方につければプラスにはなる可能性が高いですが
掴んだ銘柄によってはそのまま元本まで戻ることがわからないものも。

教育資金=元本を減らすことのできない資金
株や投資信託よりももっとリスクを減らして安全に運用する必要があります。

銀行に置いておいたら増えないどころか手数料で即マイナス

とはいえ、銀行に入れていてもよくて0.1%
土日にうっかりコンビニでお金を下ろした瞬間に
利息が吹っ飛ぶどころかマイナスに…。

さぶ夫

リスクをとらないとお金って増えないの?
銀行や本では教えてくれないローリスク運用商品が証券会社にはあるんだな~。

さぶ

さぶ夫

街の証券会社なんてめちゃくちゃ敷居高いよ!!
かと言ってネット証券ってメニューが多すぎて素人には訳が分からない。
じゃあ、まずは敷居のとっても低い学資保険について考えてみようか

さぶ

 

学資保険って利率になおすといくらなの?

返戻率と利率は全くの別物

子供が出来たら真っ先に思い浮かべるのは学資保険ですよね。
学資保険は返戻率という形でよく耳にすると思います。

この返戻率と銀行等の利率とは全く別物です。
では、学資保険の返戻率が一体どれくらいの利率になるのでしょうか。

複利で18年運用した場合の返戻率の表を作ってみたよ

さぶ

利率返戻率100万円を運用した場合の金額
0.10%101.45%¥1,014,490
0.30%104.40%¥1,044,083
0.50%107.45%¥1,074,492
0.80%112.16%¥1,121,678
1.00%115.42%¥1,154,214

FPさん

上のお子さんは明治安田生命さんで121%のものに入っているので、利率換算すると約1.4%ですね

さぶ夫

おおー!下の子の時にはそんな学資保険なかったからお宝感ある~!
返戻率が107%を切っていたら、運用商品としては魅力が薄そうだね…。0歳から18歳という18年という年月をかけている割にはそんなに増えないね。

さぶ

FPさん

運用商品としては魅力が薄いですが、万が一の時には支払いが免除されるので貯金箱という観点ではいいんじゃないでしょうか。

学資保険のメリットとデメリット

メリット

  • 万が一、親が死亡した時に保険料の支払いを免除してくれる
  • 解約した時にほぼ払込金額の満額が返ってくる
  • 銀行口座から引き落とされるので強制的に貯蓄できる
  • 教育費が少ない時期に払い終える

 

うちは③・④目的で申し込みしたよ~

さぶ

さぶ夫

人はそう簡単に死なないからね~(さぶ夫持論)

 

デメリット

  • 払い込んだお金が当分の間は自由にならないこと
  • 気長に何年も払い続けなければいけないこと(一時払いを除く)
  • 利率(返戻率)が払い終えるまでずっと固定(物価の上昇に不利)
①が怖いので、うちの家はあんまり大きな金額をかけていないよ。貯金をしつつ運用して行きたいと思っているよ

さぶ

FPさん

2馬力のご家庭は学資保険よりももっと色んな保険を検討して、積極的な運用を目指してもいいと思います。
(と、いいつつ保険の話ばっかりだな~。公的なFPさんって株や社債とか勧めないのはキックバックがないからだろうか…。証券会社には保険以外のローリスクの商品も少しはあるのにな…。)

黒いさぶ

学資保険の返戻率を高くするには?

✔契約者(親):女性 (女性の方が長生きで統計学的にリスクが低い)

✔被保険者(子):0歳または出生前(保険期間が長いほどよい)

✔払込期間:一括前払いなど払込期間を短くする

✔オプション:医療特約やお祝い金など一時金保険満期になるまで受け取らないで繰り越す(長い間預ける)

でも一括前払いはちょっとまって

貯金がいっぱいある~!
親から相続でまとまった金額がある!

だから学資保険に全額一括払込で契約しようかな~と考えている方!

それはちょっと待ってはどうでしょうか。
デメリットでも上げているとおり、
保険の一括前払い加入はお金を固定してしまいます。

こんな時に困る…

  • 家を買うことになって頭金が必要になった
  • 子供が増えて、車を購入することになった
  • 親のどちらかが就業不能となり貯金が全くなくなる
  • 金利状況が変わってきて、銀行の定期預金やもっと良い運用方法が出てきた
  • リーマンショック級に株価が急落して素敵な優待株を買えるチャンスが来た

こういうことが起きた時に現金がないと対応ができません。

また学資保険を利率に置き直して考えてみてください。
長い年月を固定する割に利率1%前後でしか増えません。

まとまった金額であれば
債券や投資信託などで
一部運用することも視野に入れれば
資産全体でお金を増やすことができるでしょう。

貯金があるから学資保険!
ではなく、もっと良い運用方法がないか
しっかり周りや金融機関に相談して考えてみることが大事です。

長い月日を味方にすればお金は増やすことができるので、焦らず資金を固めすぎないようにしましょう。

まとめ

教育資金を貯めていくのに、一部の方法として学資保険で貯蓄していくのは私はアリだと思っています。

年月をかけてコツコツと貯めていく貯金箱になりますし
死亡した時には支払い免除、
途中解約する際に元本割れをしにくいという強みを持っています。

ただ、
・学資保険一本で貯めようとしないこと
・返戻率を利率と勘違せず増やすことが出来るとは思わないこと
・一括で前納してしまうのは学資保険としての機能を一部損なうので勿体無い
ということを頭に入れて、どれくらいの金額で契約をするか慎重に考えてくださいね。

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